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2007年 11月 18日
![]() ![]() ![]() 11月10日から 葉山のブルーミング中西葉山寮にて開催していた 葉山空間アーティストギャラリーが終了しました。 昭和の始めに建てられた とても趣のあるブルーミング中西葉山寮。 普段は、一般の見学解放をしていない為 始めて来場される方も多く まず 会場までの「こみち」を楽しまれ、 次に 建物の素晴らしさに圧倒され、 さらに 葉山に暮す18人のアーティスト達の それぞれの作品! 1度ならず 友人/知人と一緒に 再び足を運んでくれる方が多かった との事。 ご来場下さった皆様 ありがとうございました。 多くの方々が こういった展覧会やワークショップにいらっしゃってくれ、 この建物が有効に使われていることや、 こういう建物が存在していること、 こういう建物に興味を持ち 存続を希望する方々の声が 維持/管理する力になる と 今回の主催である “葉山環境文化デザイン集団”の方々がおっしゃっていました。 「 まず 知ってもらう事 」そして「意識する事」 これは 私達の活動にも通じる事だなぁ と思いました。 いつも変わらずにそこにある のではなく いつも気にしていないと(気にしていても) いつのまにか無くなってしまう。。。 にぎやかな笑い声、たのしいおしゃべり、まじめな意見交換 等々 人が集まる建物という 本来の使われ方が 出来たのではないでしょうか。 日が暮れた後の 電気の明かりが灯った建物が とても生き生きとして見えたのは 気のせいではなかったのでしょうね。 今回 この様な粋な企画/運営をしてくれた ポトマックのお二人!! 何から何まで 本当にお世話になりました。 とても楽しかった。 どうもありがとう〜!! #
by mandilaut
| 2007-11-18 13:55
| イベント
2007年 11月 13日
![]() 私が尊敬するジェーン・グドール博士。 1年365日のうち300日 世界中を講演して回る彼女が 本日 東京の早稲田大学にて講演を行いました。 多忙を極める彼女の表情も口調も いつもと変わらずとても穏やかで 全く疲れも感じさせず 燐とした佇まい。 また新たに 元気と勇気を頂きました。 絵本「Manis」の帯に頂いたメッセージへの感謝の気持ちを込め マニスを作って博士に差し上げました。 それが このマニス。 今回の講演会は ほとんどお話する時間もなく このマニスを 無理矢理押し付けてしまった感があったのですが 講演終了後 次の予定へと急ぎ足で会場を後にされる際 にこっり笑って手を振ってくださいました。 うー!!がんばるぞっ!! #
by mandilaut
| 2007-11-13 13:50
| イベント
2007年 11月 12日
![]() ![]() 11月10日(土)より11月18日(日)まで 葉山空間アーティストギャラリーが開催されています。 詳しい案内はこちら。 http://www.kanshin.jp/hayama/index.php3?mode=keyword&id=751783 ーインフォメーションー 11月17日(土)14:00〜 湯殿にて 「マニス読み聞かせ & お話会」を予定しております。 秋の静かな海、山の紅葉、葉山空間アーティストギャラリー 皆様のお越しをお待ちしております。 ぜひ 遊びに来て下さい! ペコリ。 #
by mandilaut
| 2007-11-12 13:46
| イベント
2007年 11月 07日
![]() 11月2日多摩動物公園の追記。 推定53歳 ボルネオ オランウータンのモリーさん。 自力で瞼が上がらないため 指で右目の瞼を上げてモノを見ます。 (左目は視力がない。との事) 離れたところにいたのに 瞼を上げてこちらを見るとすぐ こんなに近くにやって来てくれ とても やさしい瞳で語りかける モリーさん。 ずーっとここにいたい。離れたくない。 しばらくそのままじーっとしていると 年配の方がやって来て 「あら〜すごいわね。見つめ合っちゃってるわ。この2人。」 と 心底驚いていました。 また来る。約束。 #
by mandilaut
| 2007-11-07 13:45
| オランウータン
2007年 11月 06日
お天気の良い日曜日。
辻堂海浜公園にて開催されたイベント 「湘南ALOHASカーニバル」に参加しました。 今回もアースガーデン代々木で、ご一緒させて頂いたJGI-J(ジェーン・グドール財団)の ご好意により こちらのブースに出店。 イベント開始前から終了まで 多くの方々が興味深げに カラフルなブースに立ち寄ってくださいました。 それから、毎回お世話になっているJGI-J(ジェーン・グドール財団)は “Roots & Shoots(根っこ と 芽)” という 「 こどもたちが環境の為に、自分たちが無理なく、そして継続して楽しく出来る事」 を提案したり、子供達が自発的に考えて行動する為の手助けをする活動を行っています。 今回は “平和の白いハト” をフェルトを使ってバッジ作りのワークショップと 粘土団子を作るワークショップを行いました。 *粘土団子の詳しい案内は http://www.yokohama-artproject.com/project/index.html どちらのワークショップも とても大人気!! あっという間に時間が過ぎ 気が付いた時にはイベント終了。 ありゃりゃ。ワークショップ 参加したかったのになぁ。 ![]() ![]() ![]() #
by mandilaut
| 2007-11-06 21:42
| イベント
2007年 11月 05日
![]() 久しぶりに 多摩動物公園へオランウータンを見に行きました。 母子ぴったり密着で スカイォークを気持ち良さそうに スーイスイと渡り 飛地(離れ)へ。 お母さんが口に入れるものを じーっと観察している赤ちゃん。 こうやって この場所で生きて行く術を学んでいるのですね。 この赤ちゃんが お母さんになった時 こうしてお母さんから学んだ事を伝えて行くのでしょう。 スマトラ島 や ボルネオ島の オランウータン達も この多摩動物公園の赤ちゃんと同じ様に 森の中の どこに いつ なにが食べ頃なのか それをどうやって食べるのか そして どこで水を飲むか 寝るのはどの木が良いのか等々 これから広い森の中で 1人で生きて行く為の術を 次の赤ちゃんが出来るまでの5〜6年間のあいだに 母子密着で学んでいくのです。 #
by mandilaut
| 2007-11-05 21:38
| オランウータン
2007年 11月 03日
mandilaut.comのみで 取扱っているキーホルダーの「smileーLサイズ」。
ひとつひとつ作っているため 顔の表情が違います。(笑 manisの手や足/からだ/うで などを わたしの作った型紙に合わせて とても丁寧に切り出してくれるのは ともだちの Akiちゃん。 いつも本当にありがとう! そして ひとつずつ 顔/手/足/うでを この子はこんな感じ!と バランスを見ながら縫って作ります。 ひとつ作るのに とても手が掛かりますが ひとつ出来る度 うれしくて 楽しくて そして かわいくて たまりません! どうぞ 仲良くして下さいませ。 ![]() ![]() #
by mandilaut
| 2007-11-03 13:30
| プロダクト
2007年 10月 28日
10月27日(土)の台風が過ぎ
28日(日)は 晴天の代々木公園/アースガーデンでのひとコマ。 おはなしが始まると どの子も じーっと聞いています。 わたしも はじめは正直ドキドキでしたが こどもたちの 真剣な眼差しに元気をもらいました。 とても楽しいひとときを どうもありがとう! ![]() #
by mandilaut
| 2007-10-28 23:28
| イベント
2007年 10月 26日
27日/28日 10:00〜17:00 代々木公園イベント広場で開催される
「earth garden 秋」に 28日(日)のみ参加します! エコロジーガーデン 「ジェーン・グドール・インスティテゥート・ジャパン」ブースにて 絵本「マニス」とマニスのグッズ(シール&ポストカード)の販売をします。 ブース内で「マニス」の読み聞かせを予定しています。 お楽しみに! そして 28日(日)夕方6時頃から鎌倉生涯学習センターにて 「トラーベアートフェスティバル鎌倉」 最終イベント「鎌倉で映画祭」での 短編映画イベントにて 絵本「マニス」とマニスのグッズの販売を致します。 「マニス」の原画 と CHAJINトラノコスタジオで展示した花器を お見せ出来るかも。 こちらも お楽しみに! #
by mandilaut
| 2007-10-26 13:21
| イベント
2007年 10月 21日
![]() 10月16日から 鎌倉で始まったアートイベント「トラーベアートフェスティバル」 http://sky.ap.teacup.com/taf2007/ 私も『CHAJINトラノコスタジオ』にて開催された 〜SMALL展 手のひらサイズの20景〜 に参加。 心憎い花いけをされる CHAJINさん。( http://www.o-chajin.com/) CHAJINさんから出されたお題は「手のひらサイズの花器」 フフフッ 面白そう。 と 久々に かぎ針を持ち作った作品 “ Nice to meet you ! ” ニコニコ顔の ゆらゆら揺れる この花器には ハートの形の葉を持つ ハートカズラが生けられ CHAJINさんの散文付き。 ほっこり笑顔になりました。 絵本「Manis」の原画も展示しています。 が 告知が遅くてすみません。 トラノコスタジオでの展示は本日が最終日だったのでした。。。 *10月28日 鎌倉生涯学習センターで開催される トラーベアートフェスティバル最後の映画イベントにて 「Manis」の 絵本&グッズの物販で参加します! さっちゃんでした。 #
by mandilaut
| 2007-10-21 12:54
| イベント
2007年 10月 15日
さいきん、オランウータンの「母と子」のことを
よく考えています。 オランウータンの親子は子供が5~7歳ぐらいに なるまで母と子 2人で暮します。 母親は子供がいち人前になるまで 次の子供は作りません。 母親はその6年前後の期間に 「森」で暮していくノウハウを子供に伝授します。 そして、2人だけの蜜月は これから先の単独生活の心の準備も 兼ねているかもしれません? (かってな推測です!) 父親は単身赴任よろしく 人で広範囲を渡り歩いているため 子供は完全な母子家庭で育てられます。 現代社会でいえば「シングルマザー」と いうことになるのでしょう。 オランウータンは類人猿の中では極めて ゆるい集団を作っています。 人間社会でいえば 「都会生活者」といったところでしょうか? そして、母と子の「母子家庭」もっとも極に位置する 現代社会構造を観る様です。 最近ではDef Tech が「Quality of life」という曲のなかで 母系社会のメリットをメッセージしていますが 「母系社会」「母性社会」ミトコンドリアDNAの繋がりを強くもつ 社会体系とは ? とても気になるところです。 臨床心理学者の故 河合隼雄博士の考察のなかに、 母性原理をベースに作り出された日本(アジア)社会の 構造分析がされています。 その中で母性とは「我が子はすべて良い子」という 絶対的平等観のうえに成り立ち たてまえを重んじる「場の倫理」へと 社会を創りあげていったそうです。 相対する西洋社会は父性原理に基づき 「良い子だけが我が子」とうい規範から 「個の倫理」を重視する社会に なっていったそうです。 また、博士の神話研究の中で母と娘の 原初的関係性を考察されているのですが 「母」の中に潜む二律背反を取り上げ 「聖母」と「魔女」と定義しています。 物語の中で「聖母」と「魔女」は 「実母」と「継母」に変換され、 「シンデレラ」「白雪姫」など数々の 物語のベースなっているそうです。 そこで語られるのは「母と息子」ではなく 「母と娘」が主題となっています。 それはやはり母系社会の原初的な ゆるぎない関係性から 始まっていると指摘されています。 余談ですが、グリム童話以前の 民話として伝わっていた 「白雪姫」では継母ではなく 実母として語られていたそうです。 (ちょとビックリ!) 母の中にすむ娘への負の感情(魔性)をストレートに 表現していたということになります。 オランウータンの母系社会から我々は学ぶべきことが たくさんあるような気がします。 とくに単独生活者に近いオランウータンからは 現代都市型社会の問題点の 多くの糸口が隠されているかも? と 思っています。 つづく。。。。。。。。。。。。。。。。。 丸山 #
by mandilaut
| 2007-10-15 21:50
| オランウータン
2007年 10月 07日
芸術の秋到来 なのか?
ここ最近良く「美術館」に足を運んでいます。 先月は、 鎌倉文学館の企画展 いま子どもたちに伝えたいことシリーズ 2 『ともだちってなんだろう?中川ひろたか と「ともだち展」』 中川ひろたかさんは 絵本の文章を書く方なのですが 「みんなともだち〜 ずっとずっとともだち〜 おとなになっても ずっとともだち〜」 や 「せかいじゅうのこどもたちが いっしょにわらったら そらもわらうだろう ららら うみもわらうだろう」 などの歌 この歌聞くと 胸の奥の思い出の扉が開いて 子どもの頃の記憶の細部が 走馬灯のように 頭の中を駆け巡っちゃうんだよなぁ という様な 素敵な歌詞を書いています。 この展覧会場には 中川さんが手がけた たくさんの絵本が置いてありましたが 「わにのスワニーシリーズ」は、 もっともハマった絵本。 しまふくろう の しまぶくろさん サイコー。 ー会期終了しました。 六本木ヒルズ 森美術館 『コルビジェ展』 天才の頭の中を 垣間見ることが出来た 素晴らしい展覧会。 素晴らし過ぎて 未熟者の私には多くを語る事が出来ません。 ー会期終了しました。 そして今月は、横浜そごう美術館 『ありがとう!チョーさん 長 新太展 ナノヨ』 子どもごごろ と ナンセンス。 うんうん納得。 おとな(私)と 子ども(娘)ふたりで 作品を見る度に「ガハハッ」と何度も笑ってしまった。 ー会期10月8日まで 神奈川県立近代美術館 葉山 『イリヤ・カバコフ「世界図鑑」絵本と原画』 動きのある 細部までとても気を使って描かれた とってもユーモアにあふれた あたたかい絵。 色も 絵も センスも かなり好み。 10月17日から 絵の入れ替えがあるそうなので もういちど行こうかな。 海が見える美術館なので 平日の晴れた日がおすすめ。 ー会期11月11日まで 作品をたくさん見た中で なにがどう好きか どこが共感できるのかをみつめる事は とても勉強になります。 もちろん その逆もしかり。 印刷ではない 本物を見れる展覧会 やはり良いものです。 さっちゃん #
by mandilaut
| 2007-10-07 23:42
| プライベート
2007年 09月 30日
こんにちは
はじめまして、mandi laut です。 マレー語で mandi=水 浴び/沐浴 laut=海 という意味があり、 mandi laut とは 日本語で「海水浴」と言ったところでしょうか。 この屋号は、インドネシアで東の離島の小さな島に行った時に とてもお世話になった家のお母さん ”イブ スサナ“ が にっこり笑って良く使っていた思い出深い言葉 「mandi laut !」から もらいました。 manisのこと 私達のこと 日々のこと などなど 少しずつ書き綴って行きたい と思います。 どうぞ よろしくおねがいします。 ![]() #
by mandilaut
| 2007-09-30 12:00
| プロダクト
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