Diary of Mandilaut

ご支援 ご協力ありがとうございました！

「ジャングル消防団」を応援するためのクラウドファンドを
応援してくださった支援者のみなさま、ご協力頂いたみなさま
ありがとうございました。
27日間の公開期間の間に、私たちが現地で体験してきたボルネオの現状を
多くの方に知っていただく機会を持てたことを感謝しています。


私たちの生活に密着している「地球の肺」が現在どのような状況なのか
私たちの日々の生活がどのように関わっているのか多くの方に
近くて遠いボルネオ島の紹介が出来たように思います。

現地で２ヶ月間の滞在期間中に体験した大規模森林火災は
本当に凄まじいものでした。
しかしいつ終わるともわからない長期に渡る危険で過酷な森林火災と
果敢に戦う彼らは、本当に同じ人間なのか？ と 疑うほど熱い情熱と
何事も笑い飛ばす軽さを備えたとても魅力駅な人たちでした。

地球を守る「ジャングル消防団」を紹介出来たこと、
応援してくださる方と出会えたことに感謝しています。
ありがとうございました。
みなさまからお預かりしたご寄付は、残り少なくなった豊かな森を守る
彼らの活動に有効に使わせていただきます。
現地から「ジャングル消防団」の活動報告をいたしますので
楽しみに待っていてください。
27日間、どうもありがとうございました！

「ジャングル消防団」の活動

火災鎮火後、休む間もなく真っ黒焦げになった大地に
苗木を植え、森林再生を行っています。
神奈川県の面積の半分以上が燃えてしまったため
再生に必要な苗木も半端ない量が必要です。
苗木は、森から種を拾い育てています。

熱帯とはいえ、やはり苗木を作るのも時間がかかります。
せっかく植えた苗木を火災で失わないため消火活動だけでなく
パトロール、消防訓練、森林再生などなど、「ジャングル消防団」には
見えない活動もたくさんあります。
「ジャングル消防団」のミーティング風景。
具体的に何をどのようにして行ったら良いか
チームワーク、実際の動きについて
森の中でミーティングを行っています。

二酸化炭素を吸収し、酸素を排出している熱帯雨林の森。
地球の空気を作っているいわば「地球の肺」です。
命がけで森林火災から地球の肺を守る「ジャングル消防団」。

彼らを応援するクラウドファンドは本日最終日です！
彼らを応援してくださるサポーターを募集しています。

ジャパンギビング「ジャングル消防団」　「ボルネオ」で検索！！
みなさまのご支援、ご協力を宜しくお願いします。

チャリティーワークショップご報告

6月26日（日）パタゴニア鎌倉店のご協力を得て
ボルネオ島の森を守る「ジャングル消防団」を応援しよう！
チャリティーワークショップイベントを開催。

久しぶりに晴れた鎌倉の町は多くの人で賑わい
たくさんの方にマニスを通して、ボルネオ島の火災
ジャンングル消防団の紹介をすることができました！

このワークショップは、Tシャツにシルクスクリーンをプリントする。
という企画なのですが、ご自分の好きなところにプリントすることで
同じTシャツ、同じ絵なのに全く違う表情を見せる面白さがあります。
まさにオリジナルTシャツ作り！ですね。

参加してくださったみなさんは子供から大人まで９名！
グッズの売り上げも含め ２２,３００円ご支援頂きました！！
ありがとうございます！
残念ながら時間切れで参加できなかった方もいらっしゃり
定期的にチャリティーイベントを開催しボルネオ島、オランウータン、
ジャングル消防団、森の様子など現地の情報をモノ作りを通じて
お伝えしていきたいと思います。
パタゴニア鎌倉店には、学生時代、ボルネオ島でボランティアを
されていたスタッフの方がいます！
ボルネオ島と日本の深い関わりについて
ぜひお話しを聞いてみてくださいねー！！

消火活動中の様子

ーーーーーーお願いーーーーーーー
命がけで森林火災と闘うジャングル消防団の活動を応援するため
クラウドファンドを立ち上げました。
公開期間は6月いっぱい。
彼らを応援してくださるサポーターを募集しています。

ジャパンギビング「ジャングル消防団」　「ボルネオ」で検索！！



そこで6月中のブログでは昨年滞在中に体験した現地の火災の様子
現在の様子、オランウータンの様子をお伝えしていきます。


昨年は、巨大エルニーニョの影響で全く雨が降らず、
カサカサに大地が乾いていました。
そんな中、風に煽られた火の粉が一瞬で飛び火し
一気に燃え広がっていきます。

火の威力はどんどん増し、背中に背負ったジェットシューターと呼ばれる
簡易式の消火用の水（一回分２０リットル）をかけますが、スズメの涙。。。

あっという間に炎に包まれてしまいます。。。

異常な乾燥の影響で既存の井戸は枯れ、森の中で水脈を見つけようと
人力で井戸掘りをしますが、５m掘っても１０m掘っても
水脈を掘り当てることができません。
仕方なく川の水を汲みに行くのですが、火災現場から最低でも７−８km
多い時は１０km以上の森の中の道を歩いていきます。

途方にくれるような過酷な作業を、みんなで協力し支え合い
どんな時も常に前向きな彼らと、何の役にも立たない自分の無力さ。。。

私に出来ることは自分が体験した現地の現状を伝え、
”地球の肺”と呼ばれている熱帯雨林の森を命がけで守る
「ジャングル消防団」の活動を応援する支援者や協力者を募ること。
ご支援、ご協力 宜しくお願い致します。

森林火災の中で暮らす

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命がけで森林火災と闘うジャングル消防団の活動を応援するため
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そこで昨年滞在中の火災の様子をFacebookの
マニスファンクラブ 　に投稿した記事を再度投稿します。


この記事は、植樹用の苗木を取りに行った時のものですが
周囲が白く霞んでいます。
これは周辺で起きている森林火災の煙の影響なのですが、
この煙で太陽の光が遮断され、体調を崩す村の住人が多かったのを
思い出しました。また学校は休みになり、締め切った部屋の中で
子どもたちと植樹者のネームプレート作りをしていました。


日本で行ったＴシャツ作りのワークショップ
参加者の方の苗木を買いに、ハラパン村から
クロトック(船)に乗ってパダンスンビランに
行ってきました。

クロトックを降りて約２キロの道のりには
牛の放牧、大きなマンゴーの木、畑があります。

牛の放牧

大きなマンゴーの木


森から種を拾い、育てた苗木は乾季にもかかわらず
水やりがされていてすくすく育っていました。


重たい苗木を背負っての２キロの道のりも
周りの景色を見ながら歩いていると、
そんなに苦ではありません。
苗木は、村人の大事な収入源。
大切に育てられた苗木、植えてきまーす！

昨年の火災の消火現場

昨年滞在中の火災の様子をFacebookの
マニスファンクラブ 　に投稿したモノを再度投稿しています。



森林火災の現場は自分の身を守るだけでも精一杯で
迷惑がかかる上、危険が伴うため同行することは出来ませんが、
現地でのマニスの活動を全面的にバックアップして頂いている
　 現地NGO FNPF　　から
現場の写真をシェアして貰いました。

夜になると、どこが燃えているのかハッキリわかります。

風に煽られ飛び散る火の粉。
この火の粉がどんどん飛び火して、ますます火事の範囲が広がって行きます。

この危険な火災現場を装備も道具もなく人力で消火活動を行っています。
２０Lの水が入ったジェットシューター（リュック型簡易式の噴水器）を手に
火を消していますがジェットシューターの数が少ないため、

ジェットシューターを持っていない人は葉っぱのついた枝で火を叩いて消しています。

エルニーニョの影響で雨が全く降らず、大地がカラカラに乾き
周囲の井戸も枯れていました。
消火に使う水がないため、２−３キロ離れた川まで水を汲みに行っています。


ーーーーお知らせーーーー

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ジャパンギビング 　
「地球の肺」ボルネオ島の森が危ない！
インドネシアで活躍するジャングル消防団を応援したい！

昨年の森林火災の様子

昨年滞在中の火災の様子をFacebookマニスファンクラブ 　で投稿した記事です。




今、ここカリマンタンは乾季なのですが
今年の乾季はエルニーニョの影響で
雨が全くなく、異常なほど乾燥しています。
こちらのニュースでも伝えていますが
異常な乾燥が続き、森林火災が多く発生
しているようです。
特にスマトラ島、ボルネオ島の火災が酷く
ホームステイ先でも、朝起きて窓を開けても
火災の煙が酷く、１m先も見えないほどです。
乾燥が続き村の水も枯れ始め、
今まで水が枯れた事のない井戸までもが
枯れ始めています。
この辺りは、泥炭湿地と呼ばれる地帯で
ずっとずっと昔に朽ちた木が地下で炭となって
堆積されているため、水が枯れた大地に
１度火が着くと、火種は地下を這い
目には見えないけれど、広い範囲で
火災が広がって行きます。

そして、地上に火の手が上がり大きな木が
燃え始めた時には、手の付けようがなく
燃えている木を切り倒して延焼を防ぐのですが
火災の消火は、全て人力で行っています。
水もなく、人力で行う消火活動。。。
燃えた後の大地を見ながら、これは全て
人類のエゴで起こっている事であり
日々、便利な生活をしている私たちの生活の
しわ寄せが起こしている事実に対し、
やるせない気持ちに成らざるを得ません。


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