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2009年 09月 13日
もっともっと人間の周りを取り囲んでいる自然が
圧倒的に多くて、語りかける時間が多かったんだろうな。 と思うようなニュース記事があったのでご紹介。 この本文中にもある通り、嘘とか本当とかの判断基準ではなく それに対して本人が“どのように感じる事が出来る”のかが 大切なんじゃないかな。と私も思います。 『日本にある宇宙人? 伝説』 excite news より 2009年9月12日 「浦島太郎」は、宇宙旅行の話だった!? 2009年は世界天文年であり、関連イベントが数多く行われている。 ということで今日は宇宙についての話。 日本には様々な昔話があるが、実はこの中には、宇宙にまつわるものもある。 たとえば、「竹取物語」に登場するかぐや姫は月の住民だった。 他の物語はどうだろう。 「浦島太郎は、宇宙旅行の物語であるという可能性が考えられます」 とは、京都大学宇宙総合研究ユニットと京都精華大学の共同事業 「宇宙とアート」プロジェクトに参画している、 京都情報大学院大学教授の作花(さっか)氏の言葉。 一体どういうことだろうか? 「浦島太郎」の原型は、奈良~平安時代の物語集、 「丹後国風土記」にある「筒川嶼子(つつかわしまこ)」だといわれている。 ここでのストーリーは、一般的に知られているものとは若干異なるのだが、 ここに、ちょっとした秘密が隠されているらしい。 ということでストーリーを簡単に紹介してみよう (なお、丹後国風土記では主人公の名前は浦島太郎ではないが、 ややこしいのでこの名前を使うことにする)。 「昔々、浦島太郎は船で大きな亀を釣り上げた。 亀は乙女に変わり、浦島太郎を蓬山(とこよ)の国に誘った。 乙女が船をこぎはじめると太郎は眠ってしまった。 目を覚ますと光り輝く島に着いていた。 島の屋敷に連れられた浦島太郎は、『昴星(すばるぼし)』 『畢星(あめふりぼし)』と呼ばれる子供に出会った。 浦島太郎は島で3年過ごした後、故郷に帰ることにした。 太郎が故郷に戻ると、太郎が知っている人は誰もいなかった。 太郎が島で過ごした日々は3年だったが、地上では300年が経っていた」 これのどこが、宇宙旅行の話なのだろうか? 作花氏いわく、「最も重要なのは、島で浦島太郎を出迎えた子供」とのこと。 昴星、畢星というのは、おうし座のプレアデスとヒアデスという星で、 それぞれ地球から410光年、140光年の距離にある。このことより、 「浦島太郎が訪れた蓬山の国は、おうし座星団の中にある、 どこかの星だった可能性が考えられます」とのこと。 浦島太郎は、亀に乗って竜宮城に行ったのではなく、 超高速の宇宙船ではるか彼方の星に行った、ということになる。どひゃー! 物理学では、ものすごく速い乗り物に乗ると、 中にいる人の時間の流れがゆっくりになることが知られている。 (これをウラシマ効果とよぶ!) 浦島太郎が超高速の宇宙船に乗ったと考えると、 浦島太郎が島で過ごした時間と、 故郷での時間の進み方が違っているのもある程度説明がつく。 浦島太郎は、はるか彼方の星に住む宇宙人との、 コンタクトストーリーだったのだ!? 真偽のほどは、もちろん、誰も知らない。作花氏も、 「ウソかホントか、という問題ではなく、 星空を眺めながら、こんな妄想にふけってみるのも、 天文年ならではの体験なのではないでしょうか」 とのこと。 ちなみに、作花氏も参画する「宇宙とアート」プロジェクトでは、 最新の宇宙科学成果を用いたアート作品の制作などを通し、 宇宙を身近に感じてもらえる様々な取り組みを展開している。 この秋、宇宙に浸りたい人は、ぜひチェックしてみてはいかがだろう。 (nadi/studio woofoo)
by mandilaut
| 2009-09-13 21:23
| プライベート
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