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2012年 11月 22日
檻を見下ろす坂の途中に
一本の高い木が生えていました。 そこから一匹。 いえいえ。 ひとりの若いオランウータンがひょっこり姿をあらわし こちらに向かってトコトコ歩いて来たのです。 思わず片膝を付き、お出迎えのポーズを取ってしまいました。 「ああ。こんにちは。」 オランウータンにすれ違いざま そう言われた気がしました。 しかも、しっかりと目を合わせて。 その瞬間、魂が揺さぶられ 心臓を射抜かれました。 そこにいた3人ともが同じ気持ちだったことは まず間違いありません。 なぜなら、すれ違ったオランウータンの背中を 3人とも、うっとり♡になった目で見送っていたのですから。
by mandilaut
| 2012-11-22 22:44
| オランウータン
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